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2024年4月14日
みなさんこんにちは。白石です。
最近は暖かくなってきて随分と過ごしやすい気候になってきましたね。
私は花粉症ということもあり鼻が詰まってしまい口でしか呼吸が出来ないこともしばしばあります。
という事で今回は口呼吸についてお話していきます。
イメージがしにくい方もいらっしゃるかも知れませんが、口呼吸が常習化してしまうと歯並びが不揃いになってしまう可能性があります。
鼻呼吸の場合は通常ではお口は閉じていて、舌は上顎にピタッと張り付いています。これにより舌が歯列の内側に位置してくれることで、頬の筋肉等から、歯列が受ける外側から内側への力に対して舌が抵抗してくれます。しかし、口呼吸が常習化してしまうと常にお口が開いている状態になります。さらにその状態では舌は上顎に張り付いておらず、どちらかというと下顎の方へ降りている状態になります。
これを「低位舌」と呼びます。
低位舌になることで頬等からの力に対して抵抗してくれるものがなくなってしまう為上顎の歯が内側に押されてしまうのです。これが歯列不正の原因となります。
具体的な対策としては、すぐにできる事としてはなるべく鼻呼吸を意識すること、また花粉症や鼻炎が重度でなかなかそれが難しい場合は1度耳鼻科を受診されることをおすすめします。
以上、最近花粉症がひとぐ2週間に1度は耳鼻科に通っている白石でした。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。