様々な筋肉

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様々な筋肉

2024年6月30日

こんにちは🦷

ついにジメジメした梅雨がやってきましたね☔️梅雨は室内で過ごす休日や自宅での時間も増えてくるかと思います🌧️

私は食いしばり癖があり、顎の筋肉や頭が凝ったりするので、自宅やサウナでよくマッサージします💆‍♀️

今日はそんな顔の筋肉についてお話します💪

人間の首から上は頭部の骨と顎の骨の2つのパーツにわかれ、顎の骨は関節で頭の骨にぶら下がっています💀

そしてその上を咀嚼筋と表情筋という筋肉に覆われて最後に薄い皮膚で覆われています。

しかし❗️普段の生活の中で表情筋は全体の三割ほどしか使われていません😵‍💫筋肉も使わなければ衰えます😵

例えば、口を閉じるための表情筋である口輪筋が衰えることによって、食事をしたり会話したりするための口腔機能に影響が及ぶ可能性があります。噛む・飲み込む・話すといった口腔機能の衰えは口腔内の虚弱を意味する「オーラルフレイル」と呼ばれます。

オーラルフレイルは、噛みにくさや話しにくさがあるために柔らかいものを好むようになったり、会話が減ってしまったりして、さらに表情筋を使わなくなるという悪循環に陥りやすい状況です。

さらに、食べられる食品が偏って必要な栄養が摂取できなくなったり、家族や友人との外出や食事が億劫になって、鬱のように引きこもりがちになってしまったりすることも起こり得ます、表情筋が衰えることによって心身の健康状態にまで影響が出てしまう恐れがあるのです🫣

また、この表情筋がうまく働かずに衰えるとどんどん顔の下半分が弛んで長くなります😱

また最近は、電話やメールなど非対面のやりとりが増えており、コロナ禍のマスクの影響によって😷、さらに表情を使ったコミュニケーションが減り、表情筋は衰える一方です。そのため、表情筋を意識して動かさなければ、筋力はどんどん弱ってしまいます🫠

ですが、安心してください☝️✨

体の筋肉を鍛えると引き締まってボディラインがすっきりするように、顔もリフトアップや顎の弛みをとることができます。

見た目年齢はシワやシミも関係がありますが、顔の下半分、特に鼻から口までの長さと人中とよばれる鼻下中央にできる溝の深さが印象を分ける大きなポイントです👄

表情筋の筋トレをすると思い通りに顔の筋肉を、動かせないことにおどろくかもしれません。少しずつ鏡をみながら狙った筋肉が、動かせているか確認しましょう。

【筋トレ前に事前のマッサージでほぐす☝️】

ポイントとなるのは、エクボの位置にあるモダイオラスを集中的にマッサージすることです。

ここは顔の下半分の筋肉が交わるターミナル駅のような場所です。筋肉一つ一つを柔らかくするには時間がかかりますが、ここをマッサージすることでよくほぐれます。

筋肉は始まりや終わりの部分を刺激することで、緩む性質があるからです。

モダイオラスをマッサージしたあとに筋トレをすると、動かしやすくなり、効果も出やすくなります。

モダイオラスは口角の横でほうれい線の延長上にある場所で、触ったときゴリゴリして硬く、他の場所とは違う感覚があります⬇️

次は上顎と下顎を結ぶ噛むときに使う筋肉の咬筋をマッサージします。この近くには、老廃物を回収する大きな働きのある顔面静脈の枝が張り巡らされています。ここをもみほぐすと老廃物の流れが良くなり、むくみも改善します🙌⬇️

 

次に食いしばり癖があると頭の筋肉が硬くなります。頭の筋肉がこると顔の筋肉も凝ってしまいます🫤

咬筋とつながる頭の側面にある側頭筋をほぐしましょう。頭がスッキリするのでリフレッシュ効果もあります💆✨

 

【頬の筋トレ🏋️‍♀️チークアップエクササイズ】

頬を持ち上げたときに口角の下に線が入ったり、口の周りに力がはいるなら頬の筋肉ではなく顔の下側の筋肉を使ってしまっています🙅‍♀️口の力を抜いたまま頬の筋肉だけで指を持ち上げるのがコツです☝️

【唇の筋トレ🏋️‍♀️チュートレ】

鼻の下が伸びて薄くなった唇を回復させます。頬の筋肉を、使わずに上唇の筋肉だけを動かせるようにします。

【舌の筋トレ🏋️‍♀️舌出しエクササイズ】

フェイスラインをスッキリさせるエクササイズです。顔下半分が、シャープになれば若々しくもみえます。

また舌の運動は口元の筋肉が鍛えられ口呼吸改善が期待できます。

舌には様々なはたらきがあり鍛えるといいことがたくさんあります😆🙌✨

①咀嚼・嚥下(そしゃく・えんげ)機能

咀嚼とは、食べ物を「噛む」動作のことです。食べ物を口に入れると、まず前歯で噛み切り、舌で受け取ります。その後、すぐに食べ物を奥歯の上に運びます。奥歯で嚙み始めると、食べ物が落ちていかないように舌全体で支えます。

嚥下とは、食べ物を取り込み、「飲み込む」動作のことです。咀嚼され、食べ物が飲み込める形になると、舌先が上顎の天井に接するようにして喉に送り込みます。こうして食べ物をむせらずに飲み込むことができます。

②構音機能

言葉を話すためには、まず、脳から指令を送ります。音を作り出す器官はその指令を受けると、肺から息を出し、喉仏にある声帯を震わせて音を作ります。最後に舌の形を変えたり、口を動かしたりして、微調整することで、思い通りの声を作ります。この過程を「構音(発音)」と呼びます。舌の動きがあるからこそ、話したり歌ったりする時に、異なった音を出し、発声することができます🎤

③歯並びの形成

歯並びを形成するうえでも、舌は必要不可欠になります。歯並びには、歯列の内側にある舌による圧力と、歯列の外側にある頬や唇による圧力が関わっています。両者のバランスが安定した位置に歯が並びます🦷

つまり、舌が左右どちらかに偏っていたり、特定の歯を押すなどの癖(舌癖)があったりすると、歯並びが乱れてしまいます。歯並びを乱さないためには、普段から舌の位置(スポット)を知っておくと良いと思います。

まず、自分の舌の位置を確認してみましょう。

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表情筋や舌を鍛えて表情筋を100%使った笑顔でジメジメな梅雨を乗り越えましょう☀️

最後に先日梅をつけた時、梅のいい香りで6月を感じました🥰

そして先週木曜日友人と神保町にうどんを食べに行ったんですが、暑くても並んでる私って食いしん坊だなと思った歯科衛生士の関根でした🐷(比較的すぐ入れました🙆‍♀️✨✨)

 

参考図書

歯科医が教える整形級美顔術 是枝伸子先生著書

 

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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