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矯正の保定期間

 

最近矯正をしている患者さんが続けて動的期間を終え保定期間に入りました。

 

今回はその保定期間の大切さをお伝えできればと思います!

 

矯正は歯並びが整い、装置をはずして終わりではありません。

 

実はその後の保定期間の過ごし方できれいな歯並びを保つことができるかが決まります。

 

矯正装置をはずした直後は歯を支えている骨が安定していないため、後戻りが起きやすいです。

 

その後戻りを防ぎ、歯や周りの組織を正しい位置に維持するためにリテーナー(保定装置)を使用します。

 

リテーナーは大きく分けて2種類で

自分で着け外しする可撤式、歯に接着する固定式があります。

 

可撤式のリテーナーの場合、使い始めは食事と歯磨き以外は基本ずっと装着します。

 

その後は先生の指示の元、少しずつ装着時間を減らしていきます。

 

最終的にリテーナーを装着しなくて良いと判断されれば晴れて矯正終了となります。

 

後戻りのしやすさはお口周りの筋肉や舌の癖、生活習慣などの影響を受けやすいので保定の期間の長さは人によって個人差があります。

 

先日来院された方で、一日リテーナーをつけ忘れてしまったら次つける時にきつくなっていてびっくりした!と歯の動きを実感されていました。

 

可撤式のリテーナーは自分で取り外しするので、装着時間を守らず過ごしていると最悪再治療になってしまう可能性もありますので装着時間を守ることはとても重要です。

 

保定装置の種類など矯正のことで知りたいことがあれば矯正無料相談をおこなっておりますので、ご連絡下さい!

 

アシスタントの三輪でした♪