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最先端技術と最先端知識

こんにちは。院長の鈴木です

つい先日、歯周病菌がまた悪さをするという研究がテレビでも発表されました。

歯周病菌は今までにも糖尿病や脳梗塞などの全身疾患との関連があることは分かっていました。それだけでも怖いですよね

しかも歯周病は初期症状は全くなく進行してから痛みが出るとても怖い病気です。

さらに歯周病菌は血管の中に入り込み、全身へ流れて全身疾患を引き起こします。

その歯周病菌が今度は認知症にも関係していることが判明しました。

皆さん必ず頭の中の知識をこの最新知識にアップデートしてください

歯周病菌を少しでも減らすことは非常に重要になりますが、なかなか難しいですね

当医院では歯周病を中心に診療体制を整えており、今回さらに新しい2つの機械を企業さんからお借りして色々と試しているところですのでご紹介します

一つ目は今お話しした歯周病治療に使うマイクロスコープです

歯周ポケットはとても狭く炎症している歯肉で充満しております。その先の歯根に歯石などの炎症を惹起させるものが付着していますがその歯石などをスコープで確認し除去していきます。今までは見えないところを手探りでお掃除していきましたが、深い歯周ポケットを可視化するという優れものです

さて、もう一つは歯周病にならないように清掃性を上げる必要がありますが、歯並びは綺麗な方が簡単ですよね。

こちらがマウスピース矯正のためのデータを撮るスキャナーです。

こちらのスキャナーでデータを撮り、送信するだけでAIが世界から集めたデータをもとに約2分でマウスピースでどこまで綺麗になるか診断してくれます。

左が術前、右が半年後です。

このマウスピース矯正は基本的には半年で終えるのが特徴です。

今はデジタルの時代です。

そのお陰で患者さんの負担も減りとても良い治療が提供できます

また、これらの最新機械を用いることにより、様々な疾患を起こさせる歯周病にこれからもスタッフ一丸となり闘っていきたいと思います

長文を最後まで読んでいただきありがとうございました

院長でした